数百億のエッジデバイスに囲まれる現代は、IoTデバイスの安全性、信頼性、セキュリティが社会全体の安全を守っているといっても過言ではない時代になりました。
中でも、産業機器、医療機器、公共交通機関、エネルギー業界などにみられるミッションクリティカルな組み込みシステムでは24 時間365 日故障なく稼働し、きわめて高度な安全性・信頼性・セキュリティを確保することが求められます。このような高度な機能が要求される組込みシステムにおいて、LinuxをはじめとするOSSの利用は不可欠です。しかし、長期間の製品ライフサイクルにわたるOSSのセキュリティ脆弱性への対応に要する工数・コストが課題となっています。
しかし、ソフトウェアが製品の価値を左右する昨今では、エンジニア不足の深刻化と開発工程の効率化が急務となっており、エンジニアの働き方改革と開発スピードの両立が課題となっています。
BlackBerry QNX は、これらのミッションクリティカルなデバイスの開発に不可欠な非常に高い安全性とセキュリティを持ち、各種機能安全認証を取得済のRTOSです。分散および接続プラットフォーム、豊富な HMI を備えたユーザー向けの POS デバイスなど、現在の課題に対処できる産業ソリューションの包括的プラットフォームを提供します。これにより、OSのメンテナンスの負担を低減し、製品の付加価値を創造するアプリ開発に注力することが可能になります。
また、POSIX(PSE54)に準拠したAPIを持つQNX RTOSは、OSSフレンドリーなRTOSとして多くのOSSミドルウェアの実装が可能です。商用のOSであるQNX RTOSを使用することにより、OSSメンテナンスにかかる工数およびコストをオフロードすることが可能です。
QNXにご興味をお持ちの方はもちろん、現在組み込みLinuxでの開発に負担を感じている、より安全で信頼できる製品を効率的に開発したいといった方はぜひご参加ください。
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